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WVO

不要の天ぷら油、廃油、お分け下さい

期限切れ、いらなくなった、使い終わった天ぷら油回収に伺います。
ご連絡ください。

自宅から浜松まで「デリカてんぷら油カー」で走行

6ポートのスイッチ不良のため3方切替弁を2セットに取替えたら、
友達の知り合いの天ぷら屋さんから廃油18Lを3缶いただいたので濾しながら浜松まで走ってきました。長時間休憩を取るとエンジンがかかりづらくなります。
朝から夕方までの研修の後は特に悪くなり、軽油に切り替えてエンジンをかけました。助手席の椅子を上げないとエンジンルームが見えないのと、開けないと3方弁をきりかえれないので、走行中の切替は出来ません。

3方弁
エンジンルームの中です。

DELICAをてんぷら油(WVO)2タンク式に改装しました

6ポート

和歌山の満月屋さんの岩本さんにお願いしてデリカの2タンク化に協力していただきました。燃料タンクを軽油とてんぷら油と切るかえるための6ポートとてんぷら油を暖めるための熱交換機の設置です。

6ポート

6ポートはスイッチで12ボルトの+とーを切り替えることによって2つのタンクの燃料の送りとリターンを切り替えます。もともとはトラック等のメインタンクとサブタンクの切り替えをする装置だそうです。

6ポート

熱交換器とフィルター

和歌山から橋本まで走ったところで天ぷら油が空っぽ、あわてて灯油に切り替えたのですがエンスト、空のままは心配なのでセブンイレブンでサラダ油を給油、割高な燃料です。
久居ICから高速に入って最初のSAでトイレ休憩したらまたエンスト軽油に切り替えたはずなのに天ぷら油が空っぽ、エンジンルームを開けて確認したところ経由には切り替わっていない事が判明。
6ポートの1本のラインの金具が外れていて、狭いのでうまく接続できず。岩本さんにSOS、軽油を直結して帰宅できました。約200kmは天ぷら油で走ったことになります。

WVO てんぷら油で車をはしらそう

ディーゼル車というのはもともとピーナツオイルを使って走らせるために開発された物らしい、だから基本的構造としては植物油で走らせることができるのです。

環境に優しいといわれますがでは、どこがというと......


植物油のリサイクルができる

天ぷら油って数回使うと、油が酸化して色も黒くなって使えません。
ご家庭だったら、新聞紙にすわせてごみとして捨てたり、
レストランだったら業者にお金を払って引き取ってもらったり。
どちらにしろ捨てられる運命ですがそれがリサイクルできるのです。


排気がきれい

ガソリンにしろ、軽油にしろ、排気ガスって臭いですが、
植物油の場合、ガソリン、軽油に比較すると断然排気がきれいです。
ガソリン臭さはないけど、天ぷら揚げたにおいがあるのが特徴です。


生産過程で二酸化炭素を吸収

植物油を作るのは当然植物から。
ということは、生産している過程で二酸化炭素を吸収してくれるわけです。
もちろん、燃料として使用する際には二酸化炭素を排出する訳ですが、差し引きゼロ。そのぶん、ガソリンや軽油を使わなかったことを考えると二酸化炭素の排出量を抑えられたことになります。


ある車オーナー

「私のランドローバーは製造41年目。普通の車だったら最低5回は買い代えるところを、この1台で使い通してきた。途中買い代えるはずだった車を1台製造するときにかかる環境負荷は、私のランドローバーが41年間出し続けた排ガスの害より大きかったと思うよ」

使い終わった天ぷら油を濾過して温めながらディーゼルエンジンに使うことができます。
軽油と天ぷら油の燃料の切り替え、天ぷら油の暖気運転でCO2の少ない運転が可能です。
環境にもふところにも優しい天ぷら油カーで走りましょう。

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